こんにちは、神戸市灘区のオーダーメイド学習塾SECOND HOME（セカホ）です。

ウィンタースクール3日目のランチクッキングはだし巻き卵と唐揚げ。
せっかく頑張った卵焼きはお家の方に自慢できるよう、少し多めに作ります。

教員時代に拝見した生徒のお弁当で忘れられないものが2つあります。

1つは小さなおにぎりが行儀よく並んでいたお弁当。
お弁当箱に詰めるのだから、わざわざおにぎりにしなくたっていいはず。
愛だなぁと感じて、生徒にそれを伝えたところ、お家の方に伝えてくれていたようで…。
後日、おにぎりにするとよく食べてくれるからそうしてたんです。と教えて頂きました。
たくさん食べてほしいという願いのこもったおにぎり。
今でも思い出してほっこりしてしまいます。

2つ目は、野球部の生徒の巻きすの線が入った卵焼き。
そうだった、卵焼きってこうやって仕上げるんだった。
忘れていた丁寧なひと手間を見た感動を素直に伝えておきました。
朝練あってお弁当の準備も早いのに、とっても丁寧にお弁当作ってくださってるんだね。
今はよくわからんと思うんだけど、すごいことだよ。

嬉しいかな成人式で彼と再会したとき、
先生が僕のお弁当に感動してたのをよく覚えてる。ありがたいことやって、今は分かる。
と伝えてくれました。

”ひと手間かける”は、相手を想って願いを託すこと。
そこにこもった願いが届くためには、受け手にもその手間に気づくための感受性や知識が必要です。

子どもたちには、誰かの願いをちゃんと受け取れる人に
そしていつかそれを誰かに贈る人であってほしい。

そんな願いがこもったプログラム。
セカホのお向かいにある串カツやさん”樹”のマスターから丁寧な1品を教わります。

私の持っている銅の卵焼き型が、子どもたちでも扱えそうな大きさ（小ささ）なので、先ほど、預けてきました。
ちっちゃ！練習せな・・・。とマスター。
子どもたちのためにひと手間かけてくれています。

だし巻き卵ができるって、シンプルにかっこいい！と思うのは私だけでしょうか？
子どもたちが厨房に立つ姿を妄想して、ワクワクしています。

いろんな経験から感じる心を育んでほしい。
そんな願いのつまったセカホのウィンタースクール！

充実のプログラムをご覧あれ！

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