違いからうまれる豊かな学び

2022.09.03

こんにちは、神戸市灘区のオーダーメイド学習塾SECOND HOME(セカホ)です。

この夏を通して、改めて異年齢の子どもたちが混ざり合って学ぶことのすばらしさを実感しました。

お互い初めましてのメンバーが多かった実験教室ですが、
みんな仲良く声をかけあって
それぞれのスタイルでレポートを完成させていく姿がとても印象的でした。

実験は同じペースで取り組めますが、まとめる際は、どの程度詳しく書きたいかや
提出先から
求められている形式の違いなどでかかる時間は全く違います。



この日も、レポート作成の必要がない子は、
そうそうにけん玉に興じ始めました。
それを見ていたけん玉得意な年上さんたちが、レポートをしながら横目でアドバイス。
成長を見守りながら、レポート組も負けてはいられないと順調に鉛筆が走ります。

全てを一緒にしましょう。
同じ学年だから、みな同じように○○ができるよね。

同学年で日々過ごす学校では、自分や周囲を認知する手段が
”指示されたことをどれだけ上手にできるのか比較”
になって
しまいがちです。

一方で学年が違うと、できることは違っていて当たりまえ。
年下のお子さまの無邪気さが、
年上のお子さまの頼りがいが、
助け合いの空気を自然と作り、違っていることが心地いいい雰囲気に包まれます。
だって違っている方が、そこにコミュニケーションがうまれて楽しいから。


もうこうなってきたら、私の出番は写真の印刷くらい。

お互いにアドバイスをし合い、レポートを仕上げ、けん玉の成長を見守り…。

全員が力作を仕上げて、笑顔で帰っていきました。
ばいばい!またね!

セカホはみんなの2つめのおうち。
この日も安心して頑張れる空間であれたかな?
そう感じる瞬間がとても幸せです。

さぁ、9月もそんな出会いと学びの場にするぞ!
ワクワクあふれます。

9月のとっておきイベントは手作りチョコレート!
チョコレートピエロから学ぶチョコレートの世界。
『マメから板チョコへ』

子どもたちにもわかりやすい紙芝居でチョコの話を聞いた後、
豆の選定から包装まで行って
チョコレートを作ります。

ピエロさんご自身が実際に契約をしに行った
パプアニューギニアの農園のお話
カカオ豆のこと
どのような過程で市場に出回るか
原材料の比較などを通して、
今まで何気なく食べていたチョコレートの見方が変わる、ワクワクタイム。

自分たちの口に入るものだからこそ”チョコレート”という言葉でひとくくりにせず、
違いを知って、選択できる人になってほしい。
そんな想いのつまったプログラムです。

開催日時:9月19日(月・祝)13:00~16:00
会場:SECOND HOME
参加費:5,000円(材料費込み)
作ったチョコレートは試食、持ち帰りしていただけます
お子さまおひとりにつき、大人1名無料です
お申込みはこちらから。

<講師自己紹介>
先生はクラフトチョコ界をけん引し続け脳天直撃チョコを生み出す尾道のウシオチョコラトル立ち上げメンバー。
職を転々としながらチョコの魅力、人生の豊かさを追求する寄り道大好きピエロ。

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