こんにちは、神戸市灘区のオーダーメイド学習塾SECOND HOME(セカホ)です。
2日目午前のプログラムは、競技かるた体験。
神戸高校競技かるた部出身の教え子ちゃんにお願いして実現したプログラムです。
世の中には、はじめてでもすぐ楽しめる遊びと、熟達すればするほど楽しい遊びがあります。
百人一首かるたは後者の代表のようなもの。
歌は上の句から読まれるのに、取り札は下の句しか書かれていないって…。
それだけで、いろはかるたでは出せない面白味がググっと広がります。
思いついた人、すごい。
この時間の最年少は小1さん。
まずは百人一首の仕組みから説明するも分かったような分からないような・・・。
こんな時は、さっさと遊ぶに限る!
ということで早速実践へ。
分かりやすくするために、事前に札を5つに分けておいて20首での対決しました。
しかも手元にはそのゲームで歌われる歌の一覧が。
始めは何のためにこれ使うん??だった子どもたちも
ゲームが進むにつれて、意味を理解し、それぞれに戦略を立てていきます。
1人が歌を素早くチェックして、もう一人に下の句を伝えて取ってみたり、
取るエリアを決めてより少ない札をできるだけ覚えてみたり。
札の置き方も自然と取りやすいものを手前へ。
理解し、自分たちに合った戦い方を展開させ磨きをかけていく。
子どもたちの変化を恐れないこの学びの姿勢は本当に素晴らしいと、いつも感激してしまいます。
セカホでは、面白そうだと思ったことはどんどんチャレンジ。
とりあえずやってみるマインドであふれているので、やる前から無理とは言いません。
学年的にはちょっと難しいことだってある。
それでも、仲間のサポートがあればできる形が見つかるはず。
そう、小さいころ公園なんかで近所のお兄ちゃんお姉ちゃんに必死についてって遊んだあの日のよう。
そして、学べば楽しくなることが世の中にはたくさんある。
インスタントに楽しいことが溢れている現代だけど、ぐっと集中したり、相手との差に悔しい思いをしながこれだけはと踏ん張ってみたり。
そんな一瞬一瞬が、大人になったとき楽しい人生を歩むために学び続ける姿勢に繋がりますようにと願っています。
悔し泣きもステキ。
泣いても転んでも、立ち上がってへへへと前進。
そんな子どもたちであふれること、ワクワクです。