こんにちは、阪急六甲・JR六甲道から徒歩7分、
オーダーメイドの個別指導学習塾”SECOND HOME”(セカホ)です。
小さいころ、冷めたお風呂にお湯を足した後、
お湯をぐるぐるかき混ぜるのは私の役割でした。
お湯は水より軽いらしい。
理由は分からずとも、実体験として知りました。
中学になり
理科で温度変化による密度の話を聞いたとき
“なるほどそれでか”
と幼き日のお湯ぐるぐるを思い出しました。
今ではボタン一つで追い焚きができちゃう時代。
便利でとってもありがたいものに囲まれた日々。
お湯の話に限らず、理由は分からんけど経験上
知っているということが極めて少なくなりました。
経験則で知っていることを理論を使って説明されるのは
幼き日のなんで?に対する
答え合わせのようなもの。
なんでかわからんけど知っているということが
説明できるようになるのは純粋に楽しい。
かたや未体験ゾーンに対する理論の説明は
ふーん、そんなもんなんだ。
なんだかピンと来ないけど覚えたらいいのよね?
となっても致し方なし。
経験前に理論が入ることで、
かえって視野を狭めてしまうことになると感じます。
経験で実体験を伴ってから、座学で論理的に理解する。
ワクワクし、勉強に意味を感じられる順番。
できるだけこの順で学びが展開されるように。
シーズンスクールやイベント、
日々のプチ実験を考えるときに
意識していることの1つです。
便利が故に失っている学びのチャンス。
それに気づき、経験を補填する。
今を生きるセカホっ子にワクワクの学びを。
それが私のワクワクです。