こんにちは、神戸市灘区のオーダーメイド学習塾SECOND HOME（セカホ）です。

先日、中学校教員最後の教え子たちのハタチの同窓会へ出席させていただきました。

彼らが中2の終わりに退職し、世界一周に出た勝手者の私を呼んでくれる優しい子たち。
みんな、若々しく輝いていました。

学校の先生とは
子どもたちの笑顔あふれる将来への道のりを一緒に模索し励まし、見送るのが仕事。

あの日聞いた夢に近づいているだろうか？
ふとしたきっかけで思い出すギモンの答え合わせがちらりとできる、こんな時間が私は大好きなのです。

USJで働きたい。
USJの街並みを作っている人は、閉園後働いてるんだって。
古い町並みを創り出すために、わざと傷をつけたり細かなところまでリアルに作りこんでいる。
それを、誰もいない園でひっそりやってる。
その仕事、僕もしたい。

中2の時、そう言ってくれた生徒がいました。
決して自己主張が得意な方ではなかったけれど、その時ばかりは力強く詳しく語る様子に
本気がめちゃくちゃ伝わって。
めっちゃええやん！とっても向いてると思う！
とモーレツに興奮したのを覚えています。

彼は今日来てるのだろうか？
夢の続きはどうなったのかな？

総勢8クラスの大所帯学年、
6年ぶりかつマスク姿では見つけられるはずもなく…。
でも、来てたんです。

先生、〇〇です。覚えてますか？

来てた！覚えてるよ！
今何してるの？USJは？？

僕今、USJで働いてるんですよ！
夢叶えたんです。それ伝えたくて！

やったー！やったー！やったーー！！
今、こうやって文章を打ちながらもニヤニヤしてしまいます。

あの日交わした会話をお互い覚えていて、時を経て共有できること。
得も言われぬ幸せ、そして感謝に包まれました。

ハタチの彼らも私だって、まだまだこれから。
一足先にいい報告を持ってきてくれた彼も
もう少し先の未来のために今勉強している子たちも
これからたくさんのストーリーを紡いでいく。
その1つ1つがとても楽しみ。

かわいくって、とても大切な教え子たち。
もしふと思い出していただけたな
おいしいお酒を頂きながら近況聞かせてね。
私はいつだって楽しみにしています。

またこうやって、なんしかの答えと出会える日を
私も負けじと前進しながら、ワクワク待っています。